平成30年は以下の活動を行った。平成30年は以下の活動を行った。

  1. 第21回就労女性健康研究会を開催した。
    2018年10月20日(土)専売ビルにおいて、危機管理研究会と合同で第21回就労女性健康研究会を開催し、研究会記録として産業衛生学雑誌に抄録を投稿した。演題および演者は以下の通りである。

第1部 一般演題演題1 就労女性の子育て支援のための病欠日数に関する研究演者 野原 理子演題2 看護師のバーンアウトに影響を及ぼす要因の検討(発表10分質疑5分)演者 野村 恭子

第2部 公開講座講座1 ライフステージに応じた就労女性の健康管理 講師 川島 恵美 先生 花王株式会社 人材開発部門健康開発推進部講座2 仕事と不妊治療の両立における現状と課題 〜女性が働き続けられる社会へ〜講師 野曽原 誉枝 NPO法人 Fine

 野原(以下敬称略)の研究により、園児の年齢および月別の病欠日数を調査することにより、就労女性(男性)の子どもの看護に関する負荷および今後の支援が明らかになった。 野村の研究により、性別役割意識、母性愛信奉、ワークライフコンフリクトなどと看護職のバーンアウトの関連が明らかになり、今後の対策が明らかになった。
川島の報告では、社内における女性の健康リテラシー向上のための施策が報告され、今後の産業保健職が女性の健康支援を進める上で有益な情報提供となった。野曾原の報告では、仕事と不妊治療の実態が報告され、時間的、経済的、心理的にも両立が困難であることが提起された。
参加者は、就労女性健康研究会関係者および危機管理研究会関係者合わせて15名程度であった。健康危機管理研究会の参加者から女性労働者の問題は、まさに現代日本の労働力から考えると危機管理としてとらえるべき重大な課題であるというご意見もあり、他団体との共催により、新たな視点を得ることができ、新たなネットワーク形成が期待された。

  1. 「男女共同参画小委員会」に世話人が参加した。
  2. 政策法制度委員会「女性労働者の健康確保支援WG」に世話人が参加し、「提言:働く女性の健康確保を支援するために」に寄与した。
  3. 第1回 GW4W (Global Women 4 Wellbeing)セミナー(働く女性の健康に関するセミナー)にて世話人が教育講演を行った。
  4. メーリングリストによる世話人会において平成30年度事業計画、平成31年度事業・会計について討議した。
  5. 研究会webサイトにより、シンポジウムや研究会の情報発信を行った。
    また、会の継続申請を行い、受理された。世話人および世話人代表の改選を行った。